サウナでととのうとは?

よく耳にする「ととのう」とは一体どんな状態なのか?これから解説をしていきましょう

自律神経を大いに刺激する

自律神経とは生命活動するために働いている自動運転システムのことです。

心臓を動かしたり、体温の調整を行っています。呼吸したり心臓を動かすのは自分の意志ではできませんよね?
つまり意識しないでも勝手に動いているものは自律神経が制御しているのです 

自律神経は「交感神経」「副交感神経」の2つに分かれます。端的に言うと

「交感神経」緊張、興奮状態のときに働く

「副交感神経」リラックスしたときに働く

サウナでは交感神経、副交感神経の両方が刺激されることでいわゆる「ととのう」という状態になることができます

サウナ→水風呂→外気浴

サウナに入ると、日常ではありえない高温になるため体が「熱すぎる!」となり、交感神経が活発になります

そして水風呂でさらに追い打ち。「冷たすぎる!」となるとさらに交感神経が活発になっていきます

そして外気浴で「安全な場所だ!」

危機的状況を脱出したことでこれまで活発だった交感神経が、安心安全を感じることで一気に副交感神経が優位となりととのいタイムに突入していきます

外気浴で最上級のリラックス

待ちに待った外気浴。このためにサウナと水風呂は存在するといっても過言ではありません!

副交感神経が優位になったとはいえ、交感神経が活発になった名残でアドレナリンが体に残ってます。
つまり、リラックスしながら興奮しているという矛盾が発生するんです!

私の感覚だと、全力で100メートルダッシュ後のズーンと重い感じ。そして自然の中でハンモックにゆられながらのフワフワした多幸感。この2つが同時に訪れます。押し寄せてきます。

つまり!この感覚が「ととのう」ということの正体なんですね。

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